グラスフェッドバターとギーを比較してみた!

ヘルスコーチ

これ、知ってました⁈

健康的な脂質として紹介される

グラスフェッドバターギー

どちらを選ぶべきなんだろう??

と疑問に思ったことはありませんか?

これらの脂質は、私たちの健康に恩恵をもたらします。

しかし、それぞれの違いまで知ってる人は少ないかと思います。

この記事では、グラスフェッドバターとギーを比較し、それぞれの特性とメリットを探求します。

実際に比べてみた写真や感想も含まれていますのでぜひ最後までご覧ください。

【ギーの詳細はこちら】

グラスフェッドバターとは?

グラスフェッドバター

グラスフェッドバターは、牛が野草を食べた牧草地で飼育された牛の乳から作られたバターです。

このバターは栄養価が高く、良質な脂肪酸やビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。

また、消化器官にも優しく、抗酸化物質も含まれているため、健康に良いとされています。

風味豊かで深みがあり、多くの料理に適しています。

グラスフェッドバターの栄養成分と健康的な効果

グラスフェッドバターは、以下の栄養成分を含みます。

    • ビタミンA強い抗酸化作用によるアンチエイジング
    • ビタミンD:カルシウムの吸収促進、骨密度の形成
    • ビタミンE血行促進による血行改善 冷え性・しもやけ・あかぎれ予防等
    • ビタミンK骨格形成・止血作用
    • カルシウム骨の形成・体全体の構成
    • リン   :カルシウムの代謝促進
    • オメガ3脂肪酸
    •  共役リノール酸ダイエット効果が高い

ギーとは?

ギー

ギーは、インドを中心とした南アジアを中心に古くから作られているバターオイルです。

ギーは牛や水牛、ヤギのミルクでつくられた発酵バターを加熱して溶かし、

水分や乳糖などの不純物を取り除いた、純粋な乳脂肪でできています。

乳糖や乳タンパク質をほとんど含まないため、乳アレルギーの人にもいいといわれています。

豊富な栄養価から2015年にはアメリカのTIME誌で「最も健康的な食品50」に選ばれました。

ギーは発煙点が250度と高いため、高温調理に適しており、揚げ物や焼き物でも酸化せずに使える万能オイルです。

ギーはビタミンが豊富で抗炎症効果があり、健康増進に効果的といわれています。

ギーの栄養成分と健康的な効果

ギーは主に乳脂肪から成り立っており、以下の栄養成分を含みます。

  1. 中鎖脂肪酸: 腸内環境を整え、老廃物を体外に排出する働きをします。
  2. 共役リノール酸:体脂肪分解、脂肪燃焼の促進に役立ちます。
  3. オレイン酸: 心臓血管の健康をサポートし、善玉コレステロールを増加させます。
  4. αリノレン酸: 体内でオメガ-3脂肪酸に変換され、炎症を軽減し、心臓血管の健康を促進します。
  5. 酪酸: 腸内細菌の健康をサポートし、免疫システムを強化します。
  6. βカロテン: 体内でビタミンAに変換され、視力の維持や免疫機能を向上させます。
  7. ビタミンA: 視力、免疫機能、肌の健康に寄与します。
  8. ビタミンE: 抗酸化作用を持ち、細胞の酸化ストレスから守り、健康な皮膚を維持します。

グラスフェッドバターVSギー 風味と味の比較

今回は、茹でたサツマイモにグラスフェッドバターとギーをのせて味を比べてみました。

グラスフェッドバターはバター風味の香りがよく、パンや焼き菓子などに最適です。

一方、ギーは乳製品が発酵したチーズのような独特の香りがします。

濃厚でこってりした感じなのでチーズが合う料理に使用するのがおすすめです。

どちらが好みかは、料理や個人の好みに分かれると思いますが、

ギーは高温調理に適しており、カレーや炒め物に使っても酸化しにくく、使い勝手がいいという利点があります。

料理や個々のニーズに合わせてどちらを使用するのか決めるのがよさそうですね。

ギーの使い方についてはコチラ👇

結論

グラスフェッドバターとギーは、どちらもおすすめの健康食品です。

どちらも美味しく、健康的なオイルとして優れた選択肢です。

どちらもおいしいバターですが、料理によっては向き不向きがあります。

高温調理にはギーが適しており、風味を生かしたい場合はグラスフェッドバターが良いです。

食材や料理方法に合わせて両方のオイルを摂取するとより効果的だと思います。

普段の食事に取り入れて、美味しさと健康を両立させましょう。

まとめ

  • ギーは高温調理に適しており、乳糖や乳タンパク質をほとんど含まないため、乳アレルギーの人に適しています。また、ビタミンAが多く含まれ、視力の維持に役立つ。
  • グラスフェッドバターは風味が豊かで、オメガ-3脂肪酸とビタミンK2が豊富に含まれており、心臓血管の健康や骨の強化に貢献する。
  • 料理の選択では、高温調理にはギーが向いているが、風味を生かしたい場合はグラスフェッドバターが良い選択。
  • 健康的な選択をする場合、ギーはビタミンAが多く含まれ、視力の維持に役立つため、視力が気になる人に向いています。一方、グラスフェッドバターはオメガ-3脂肪酸やビタミンKが多く含まれており、心臓血管の健康と骨密度の向上に寄与し、これらの健康面を重要視する人におすすめです。
グラスフェッドバター ギー
エネルギー(100g) 730 kcal 895 kcal
脂質(100g) 82.1g 99.8g
タンパク質(100g) 0.5g 0g
炭水化物(100g) 0.4g 0g
食塩相当量(100g) 1.4g 0g
発煙点 180度 250度
保存方法 冷蔵 常温

最後まで読んでくれてありがとうございました!

脂質は私たちの体内の細胞をつくるのに必要なエネルギー源であり、

生理的な機能をサポートするのに不可欠です。

良質な脂質をたくさん摂取することで、

  • 腸内環境の改善
  • 脳機能の向上
  • 消化吸収力を高めて免疫力アップ
  • 慢性疾患のリスク低減
  • アンチエイジング
  • ダイエット効果

など、さまざまな健康効果が期待されています。

健康な生活を維持するために、トランス脂肪酸に代わる

健康的で良質な脂質をバランスよく摂取することが大切です。

グラスフェッドバターやギーは健康的な脂質なので日頃から摂取することをお勧めします。

また、質問やコメントがあれば、どしどし寄せていただければと思います。

健康的なライフスタイルや食事選択をサポートするお手伝いができれば幸いです。

健康のことで気になることがあれはこちらのビューティーヘルスコーチ公式LINEで対応いただければと思います。

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